アフター5からの寄席ライブ
会社で働いているみなさん。みなさんは仕事をがんばったあと、
「寄席に落語を聞きに行く」
まぁ昨今の落語ブームでカフェやイベントなど、いろんな場所で落語を聞く機会は増えてい
「自分、会社終わりで落語聞きに行くっす!」
そうなんです、
おわかりでしょう、
上野鈴本演芸場というハコ
そしてそんな文化や空気を感じに新年に寄席に行ってきました。
場所は上野鈴本演芸場。この日は正月ニ之席という番組で、
さて仕事を18時すぎにあがり、歩いて5分ほどの鈴本演芸場。
メインアクトは柳家喬太郎!
そんな感じでお客さんもいい感じになったところで本日のメインで
ここからは喬太郎師匠の独断場。
そしてこの日の演目は「ハンバーグができるまで」。
でもこの話し舞台が現代、今ですから。商店街をメインにした人情話しで。話してる内容や言葉使いは何一つ脳内変換されないですんなり頭に入ってくるのでとても聞きやすい。これって古典落語といわれてる話しが江戸時代とかではリアルタイムの話しであったように、まさに江戸時代の人がリアルタイムの落語を聞いて笑っている感覚と同じ感覚なのでは?純粋に話しの上手さや面白さに没入できる感覚っていうの?落語でそういう体験ができるんだ!っていう衝撃ですよ。
この話しのピークでたっぷり間をもうけて放たれる主人公の一言、
「メールでよくねぇ?」
このパンチライン。この一言に「現在」の様々なものが込められていると思って、なんか凄いと思っちゃうんですよねぇ、イントネーション含め。
落語って古いものとか難しそうとか思ってる人はこの噺、是非聞いてもらいたい。できれば喬太郎師匠のまくらからあるやつ聞くとなおさら良いです。
仕事終わりで鈴本演芸場へ。もちろん喬太郎師匠目当てで。初めて落語でいろいろ衝撃を受けた「ハンバーグができるまで」を生で。いやぁフレッシュ!笑った笑った。#柳家喬太郎 #鈴本演芸場 pic.twitter.com/w3GinSG1vY
— ひっさん (@hissan_3) 2018年1月19日
2018年、落語シーンに注目!
というわけで、2018年最初のライブは音楽ではなくまさかの落語でした。しかしながらこれはこれで新年から笑えていいライブ初めでしたね。鈴本演芸場は初めて行ったけど、会社帰りに寄れるとわかったのでまた行ってみたいと思います。
鈴本演芸場
住所:東京都台東区上野2-7-12
電話:03(3834)5906(午前11:30~)
番組案内:03(3834)0311
<時間>
【昼の部】12時開場 12時30分開演 16時30分終演予定
【夜の部】17時開場 17時30分開演 20時40分終演予定
<料金(通常興行)>
・一般:2,800円
・学生:2,500円(中学生~24才・学生証提示)
・小人:1,500円(小学生以上)