アート

東京とアートとおじさんと。

アートな東京

「アート」というものが好きなのです。40も過ぎてなお。

なにをもって「アート」とするか。その定義は人それぞれだと思うけど、僕の場合芸術や美術をちゃんと勉強したわけではないので、パッと目にして少しでも脳がクラクラしたもの。それが僕の中での「アート」になるわけです。目にしたものが表現として意識的か無意識かどうかは関係無く。なのでアーティストが表現してるものはもちろん、たまたま偶発的にできたものも僕の中では「アート」なんです。

そんなアート欲がある自分には、東京という場所はとても魅力的です。普段何気なく過ごしていても、いろんな人やモノがあふれているので見ていて楽しいし、世界中の有名なアーティストや、無名でもすごく刺激的な作品をつくってるアーティストの作品が美術館やギャラリーで毎日どこかしらで見られるので、とても恵まれているなぁと。つくづく東京にすぐアクセスできる環境でよかった。

そんな環境にもかかわらず、育児や仕事にかまけてなかなかアート欲を満たせなかったりしたのですが、最近ではその辺りも少し良くなって、子供が大きくなって一緒に美術館に行って楽しめるようになったり、仕事も残業の時間が減って仕事終わりで少し時間ができたりで、アートに時間を割けるようになってうれしい限りです。

そんな最近のアート活動(あくまで鑑賞のほう)で行った場所を少しばかりレポートを。

すみだ北斎美術館

2016年11月、東京の両国にオープンした新しい美術館。
以前から近未来的な建築に興味があって、北斎を見に行くというより建物を見に行きたいと思ってた美術館。建物の設計は日本を代表する世界的な建築家、妹島和世さん。建築ユニット「SANAA」としても有名で、代表作として金沢21世紀美術館など手がけています。
 

カッコいいたてもの

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そんな美術館で先日、しりあがり寿さんの展覧会があると知って、さらにクロージングイベントでいとうせいこう×DJ BAKUによるライブもあるという、濃すぎる内容に行かないという選択肢はないってことで家族で行ってきました。
まずは僕が見たかった建物。想像してたよりは小さかったけど内装の雰囲気などは金沢21世紀美術館などに通ずるモダンさ。素敵な現代建築でした。葛飾北斎の常設展も北斎の絵を使った体験展示(子供たちはずっとやってた)や作品が小スペースにまとまっていてとても見やすく、子連れにはとてもよかった。(がっつり鑑賞したい人は物足りないかもです)
メインのしりあがり寿さんの展示も、富岳三十六景のパロディを描くという内容でオリジナルとしりあがりさんのパロディを見比べながら間違い探しみたいで子供たちも楽しんでた。映像作品ではあの独特な動きが面白かったらしく何度も見てゲラゲラ笑ってたし。
最後のクロージングイベントもDJとバンド、せいこうさんのライブをがっつり楽しめました。(こっちは僕が主に)アート欲と音楽欲が満たされて、家族と楽しめたいい展覧会でした。こういう感じのにもっと行きたい。

 
アクセス
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口より徒歩5分
JR総武線「両国駅」東口より徒歩9分
都営バス・墨田区内循環バス「都営両国駅前」より徒歩5分
墨田区内循環バス「すみだ北斎美術館前(津軽家上屋敷跡)停留所」からすぐ

開館時間 9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日  毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌平日)、
     年末年始(2017年12月29日~2018年1月1日)
     上記以外にも臨時休館する場合あり。
観覧料金 常設展 一般  400円(団体320円)

         高校生、大学生、専門学校生、65歳以上 300円(団体240円)
     企画展
     展覧会ごとに異なります。詳しくは、各企画展のページをご覧ください。
     ※その他特典等あり。詳しくは公式ホームページまで
 
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mograg gallery

御徒町にあるギャラリー。職場から徒歩5分の場所にある素敵な場所。
その独自の視点で選りすぐった魅力的なアーティストの展示は毎回気になるものばかり。夜の8時まで営業かつ基本無料で鑑賞できので多少の残業でもサクッと見に行けるのでありがたい。
僕が行ったときは「High-Me Tokyo]というアクセサリーブランドを手がけているKAEさんの個展。(現在は終了)SNSでお!っと思ってすぐギャラリーへ。アクリルを使った作品は質感とか色とか生で鑑賞しないとその良さがわからなかったと思うので行ってよかった。KAEさん本人も在廊していて直接お話しできたし。(サインもいただけた!)フットワーク軽く行けるのはいいね。


アクセス
大江戸線・つくばエクスプレス/新御徒町駅A3出口すぐ
JR山手線/御徒町駅北口より徒歩10分
日比谷線/仲御徒町駅3番出口より徒歩8分
銀座線/稲荷町駅2番出口より徒歩8分

開館時間 13:00 – 20:00
休館日  月曜日
観覧料金 無料

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クリエイションギャラリー G8

銀座にある(といっても最寄りは新橋駅)株式会社リクルートホールディングスが運営するギャラリー。こちらも基本無料。
ネットで見かけて気になった展覧会がこのギャラリーだったので、こちらも仕事帰りに滑り込み。「グラフィズム断章:もうひとつのデザイン史」を鑑賞。(現在は終了)時間があまりなかったうえに作品の情報量が多かったので、見たかったアーティストをメインに。このギャラリーは19時終了なので、18時上がり(だいたいピッタリには帰れない)だとがっつり見たい展示はなかなか難しいね。でもそこは無料なことをいいことに時間を見つけて何回も来ればいいことだけどね。銀座界隈はこうした小規模な無料ギャラリーが多くて僕みたいなサラリーマンには大変助かります。

アクセス
JR・東京メトロ新橋駅より 徒歩 3 分

開館時間 11:00 – 19:00
休館日  日曜・祝日休館 ※展覧会によって開館時間や休館日が変更になる場合があります。
観覧料金 無料

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OVER THE BORDER

 
最近とっても気になるアーティスト、オートモアイさんの初画集出版に伴い個展”Endless Beginning”が開催されていて、そこで販売されている箱入り限定版の画集を購入がてら原画を鑑賞。井の頭レンジャーズなどレコードやCDのジャケットを手がけていて、その一見シンプルな作風の中にある確かな熱量に魅了されて、迷い無く画集もゲット。展示会場にいると原画と自分だけになる瞬間があって、オートモアイワールドにどっぷり浸かれてとてもよかった。これぞ小規模ギャラリーの醍醐味だね。
 

アクセス
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅 5番出口より徒歩1分
JR 山手線 恵比寿駅 西口より徒歩3分
 
開館時間 12:00-20:00
休館日  月曜日
観覧料金 無料
 
公式ホームページはコチラ