会社のお金で台湾に
海外旅行に行くとなると当然その国の情報やらを事前に調べたり、その国で行く場所や食事、行動のスケジュールなんかをわりとかっちり決めてから、もう万全な状態で行ったりすると思うのですが、今回そんなことはいっさいせずに海外旅行に行くというちょっとレアというか贅沢というかそんな旅に行ってきました。
なぜそんなガツガツしない旅なのか。
それは旅行費を会社が出すから。いわゆる社員旅行ですね。それなら逆にスケジュールガチガチのツアーになるのでは?と感じるかもしれないですが、今回は予算の都合上飛行機とホテル代は会社がだすからあとはみんなでよろしくやってよ的な旅行だったのです。
そしてその行き先は台湾。まぁそんだけゆるくて、会社がお金を出してくれるならとりあえず行ってみたいじゃないですか。あんまり海外に行ったこともないし。経験として。
せっかく台湾に行くんだったらあそこ行こうとか、あれ食べようとかいろいろ考えてから行けばよかったのですが、仕事が忙しかったりそもそも自分のお金で行くわけではなかったので計画もいろいろ後回しにしてたらあれよあれよと旅行の日になってしまったのです。
でも台湾って旅行しやすいイメージだったし、なんだったら他の人に付いて行くのも有りかなぁとわりと余裕でした。なんなら先入観とか前知識とか入れないでいきなり現地に行くってのもそれはそれで楽しいかもしれないとも思いつつ。
で、台湾2泊3日の旅のはじまり。さすがに初日は全員でバス移動しながらの中正紀念堂や龍山寺の市内観光と食事。とりあえずこれで社員旅行の体裁は保ちました。問題は2日目の終日自由行動。同じように何も決めずにその時のノリで行き先を決めようとしていた数人で朝食の時にガイド本片手にその日の予定をざっくりと決めました。
とりあえずここから行った先の写真をメインで。やっぱり百聞は一見にしかず。同じように台湾に行ったことのない人はこの写真から文化の違いや雰囲気が伝わればいいなと。
Don’t think. Feel!!!
東門市場
とてもローカルな市場
たぶんお肉屋さん。ワイルド。
朝っぱらからいいもん見れました。
色鮮やか!さすが南の島だけあります。
わからないことへの快感。
十份&九份
十份。こちらもまたローカル色濃い町です。
イヨちゃんとユウちゃんもここなら大丈夫でした。
電車は通るけど、こないときはガシガシとランタンを上げまくりです。
九份。人が多かったので、本来の雰囲気ではなかったのかな。
士林夜市
どぎついカラーリング。
こういうアナログ感たまらない。
毎夜毎夜これで遊ぶ人がいるわけで。ここは平和です。
ほんとに今2017年なのかな?って思っちゃいましたね。
スーパーミニマシンでいいのかな。
やっぱりお茶!雰囲気ありまくり。
町並み&気になったもの
切符自動販売機。無骨な感じが素敵。
シンプルでむしろスタイリッシュな感じに。
道案内とタギングのコラボ?
台北の町は曇天が似合いました。
メーターの存在感。
ここまでやったならもっと堂々と描いてほしかった。右端。
原付のカスタマイズ?乗りやすそう。
やたら鉄格子してあった。防犯かな?
素晴らしき異文化
いや行って良かった。台湾。率直な感想です。そして事前情報なし正解。ど定番の観光地じゃないところがよかった。
どういうところなのか分からないで行くときの高揚感はとても楽しかったし、知らない文化を感じることができて刺激を受けました。よけいなハードルもなかったので純粋にその場その場で見聞きするものに感動できたしね。
といってもこんな行き当たりばったりの旅が楽しめたのも台湾だからってのもあるかもしれないですね。日本語で通じるところもたくさんあったし、みなさん優しかったですから。これが欧米だときつかったかな。英語できないし。
それでもやっぱり海外にでて、日本とまったく違う文化に触れるというのは素晴らしい経験でしたね。あっさりと日本での常識が通用しないからね。そういうガツンとやられる感じ、嫌いじゃないので。
そんな感じで、やっぱりいろんな国を旅してみたいなと思った旅行でした。
もちろん事前情報や計画はほどほどにしてね。