4月、それは桜の咲く季節。
そして桜と言えばお花見。と同時に僕にはお祭りという感覚も。
僕の地元の千葉県松戸市には「さくら通り」という日本の道100選にも選ばれた有名な桜の名所があるのです。そこで毎年4月の第一週の土日にさくらまつりが催されます。僕が小学生の頃から行っているので桜といえばお祭りという感覚が刷り込まれていたんでしょうね。
このさくら通りがなかなかの規模で、通りと並走している新京成線の八柱〜常盤平〜五香の3駅間ずっと桜並木になっています。そしてまつりの時は常盤平〜五香のあいだを歩行者天国にして桜の下を歩きながらテキ屋、屋台に寄りつつダラダラ飲み食いしつつゲームをしてみたりと最高のまつりと化するわけです。
そんな最高のさくらまつりに今年も家族で行ってきました。今年もあの桜並木が拝めるのかと思うと心も浮ついてきます。そしていざさくら通りへ!
あらー、桜咲いてないねぇ!
どうやら1週間くらい前からの寒さで開花が遅れてしまったようです。まぁ自然が相手のフェスがゆえ、ちょうどタイミングよく咲いてくれるとも限らないからね。桜が見れないんじゃしょうがないのでテキ屋や屋台を中心に祭りを楽しむことに。
まぁこんな感じのくじ引きは今も昔も変わってないんだなあと思っていると、
急にピンポイントなテキ屋が!
いやぁ、だめだろうすくっちゃ。またおもいきったことをするもんだね。テキ屋も。
やはりテキ屋はおもしろい。まつりに来て半分はテキ屋の現状を確認しにきているようなもんだ。なんたっていい加減なんだもん。
いっぱい種類売ってるかと思いきやイワナとアユはかぶってるからね、これ。6種類じゃなくて4種類ね。いい加減!てかごまかし!
あと今年のテキ屋のブームは電球でした。なんのことかと申しますと、こちらご覧ください。
そうです、電球の形をした容器に飲み物を入れて飲む。それがおしゃれなドリンク!どこ生まれとかはもうどうでもいいんです、祭りなんでね。野暮なことは聞きなさんな。実際若い女の子に人気でした。これはテキ屋の勝ち。
まああとはダラダラ歩いて祭りならではの雰囲気を楽しみます。
祭り会場で学校が離れてしまった同級生たちと久々に再開して奇声をあげる女子高生。
ベロンベロンに酔っぱらって自分と全然関係ない店の呼び込みを勝手にはじめて店にも客にも苦い顔をされるおじさん。
全然楽しそうじゃないボーイスカウトの鼓笛隊パレード。
ほかにも
様々な非日常の歪みを感じられるのもお祭りの醍醐味ですね。
ちなみに食べ物に関しては地元の自治体とか地方の特産物を売ってる屋台とかが見つかればそっちのほうが安かったり美味しかったりするので、安くて確実においしいものを食べたかったらそういうところに行ったほうがいいですね。プチアドバイスです。
来年こそは満開の桜のときに開催されるといいなぁ。この記事を読んでうっかり興味をもってしまった人は是非来年さくらまつりに行ってみましょう!
