プロジェクターのモニターに
プロジェクターというものに昔からぼんやりと憧れみたいなものがあったのです。スクリーンや壁に映像を映し出して映画やテレビなどが観れるアレです。
でもそんなものは高価なものだし、なにせ狭いわが家にはまだ必要のない贅沢品だなと思って日常を過ごしていました。
そんなある日ふとネットでBenqという会社がプロジェクターのモニターを募集しているという情報を目にしたのです。それによるとそのプロジェクターは屋内でも屋外でも使えて、見た目もコンパクト、これはもう狭いわが家でも使えるんじゃないか、しかもキャンプとかに持ち込めるし、わが家のためにあるようなもんだ!と、とりあえず応募したところ、見事当選。モニターとして後日使わせていただけることに。いやぁ嬉しいなぁ。
そして使わせてもらえるのがこちら、
Benq「LEDポータブル単焦点プロジェクターGS1」
いいフォルムです。
それに先駆けてこのプロジェクターの体験イベントがありまして、それに参加したのでまずはその様子を。
モニター参加型イベントへ
モニターになることもこうしたイベントに参加するのも初めてだったのでなにをどうすればよいのかとりあえず会場のある新木場へ。音楽フェスの若者をすり抜けながら会場のほうへ向かうとなにやら工場や倉庫のある閑散としてきて大丈夫かと思っていたところ案内の人がいたのでとりあえずひと安心。しかし目の前に現れた会場がこちら。
家って意外
一軒家。
なんかビルの中で行われると勝手に思っていたのでびっくり&心配。しかし家となるとそれはそれでいきなりフランク過ぎやしないかという思いつつ気持ちの整理もできないままに会場に入る。
会場の中には20名ほどの参加者とBenqスタッフの方々。ときおり小学生くらいの子供がチラチラ2階から様子を見てる。なぜ。
そして、いよいよイベントスタート。プロジェクターを使って(当たり前だ)会社説明から。Benqの歴史から取り扱ってる製品、沿革、そしてアンバサダーの説明など。そしてここで今回のイベントが何故家なのかという趣旨説明が。この会場、ハウススタジオというものらしく家一軒まるごとイベントの為に借りたそうです。プロジェクターのイベントということで実際の家で使用する環境に近い状態でいろいろと見たり触ったりしてほしいからとのこと。なるほど、それは素晴らしいです。いろいろ怪しんじゃってすんません。
説明の様子
そしてここから本日のメインであるプロジェクターGS1の説明に。まずこのGS1が作られるにいたった経緯が語られます。Benqの台湾の方曰く、「プロジェクターと聞いてまず思い浮かべるイメージとして部屋の中で使うもの、あるいはオフィスで、といったものがほとんどだと思うのでその常識を破った製品を作りたいんだ!」と意外にも熱い言葉が。そこで目をつけたのがキャンプ、アウトドア。今まで外に持ち運べる小型のプロジェクターなんてなかったからそこに切り込んでいくぜ!どうだ!とそこまで荒げてなかったけど心の中ではこのくらい気持ちだったと思う。実際これまで持ち運べるプロジェクターとしては携帯電話のオプションだったり、バッテリーに内蔵されているやつだったり、あったら嬉しい的なオマケ要素ではあったけど、プロジェクターの会社が本気で作ったものはいままでなかったかも。
使うべくして使うワタシ
そんな熱い情熱を持って制作されたこのGS1、僕的にもかなり熱い。熱すぎだぜ。こりゃ。なんせアウトドアシーンで使えるというコンセプトだけで十分だもの。だってBenqさんがこのプロジェクターの顧客ターゲットの詳細を説明してくれたのですが、
ザ・アメリカンファミリー
これ僕。まさに僕。ターゲット設定ドンピシャですわ。見事なくらいロックオンされちゃって。モニターに選ばれた理由がわかった気がします。
そしてそんなGS1の気になるスペックなんですが、僕もプロジェクターに詳しいわけではないのでプロジェクター素人なりの気になった部分を。
- やっぱり小さいそのサイズ感(片手で持てる)
- バッテリー駆動で3時間使用できる。
- 設定は自動で&自動台形補正機能も
- 衝撃に強い(ラバーケース付属)
- スピーカーが内蔵されている
- Bluetooth接続
とまぁこれくらいのスペック情報で僕だったらある程度は満足してしまうのですが、やれ明るさは何ルーメンだとか、映してゲームをやるとレイテンシーがどうだとか、アンドロイドコンテンツがどうとかあったけどそんなものは自分で体感して良かったら良かったでいいじゃない。
いろんなところにGS1
というようなことを「め〜んずスタジオ」というブログの主催者アスカさんがグランピングでGS1を実際に使った経験をいろいろ話してくれたり、実際このイベント会場でいろんなシーンやシチュエーションで疑似体験できて感覚的に使用感が理解できましたよ。
会場ではこんな感じでいろんなシチュエーションごとにプロジェクターが置いてありました。
白くて広い壁があれば大丈夫
プロジェクターでゲーム。
子供はうれしいだろうなぁ。
ベッドで寝ながら天井に映すことも
そして一通り家の中でのプロジェクターの体験が一段落したところで用意された飲み物と軽食で皆さんと一緒に乾杯などしつつホームパーティーの様相に。おしゃれ意識の高いイベントはいいですね。なんか楽しい。
軽食もおしゃれ&おいしかった!
外が暗くなると今度はスタジオの外に屋外のセッティングがしてあったので庭のほうへ行くと、なるほどこれは屋外に持っていくのが楽しそうな雰囲気に。
家の庭でのんびり映画とかいいっすねぇ
早くキャンプに持って行きたい!
そしてこのGS1がもう少しでわが家にやってきます。みんなでキャッキャッすると思うのでまたそのレポートをしたいなと。あとはやっぱりモニター期間に1回はキャンプに行ってそのレポートができればいいなと思っております。
BenqJapan
Benqアンバサダープログラム