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絵本は家族の宝物!大人でも楽しめる絵本おすすめ5選!〈アートな絵本編〉

絵本,宝物,家族

絵本を買うのは大人だから

前回の絵本のおすすめ記事で「絵本をつくるのは大人」と書きましたが、となれば「絵本を買うのも大人」ということも当然っちゃ当然なことです。

もちろん絵本が面白いかどうかの判断は子供に絵本を読ませてから反応を見て、それから買う場合が多いでしょう。また口コミや評判などを参考に買うことも少なくないはずです。

絵本購入の第1条件が「子供が気に入ってるから」「子供たちの間で人気だから」なので購入する。まあそういうものですよね。

しかしながら今回おすすめする絵本はわりと「親のエゴ」で買った絵本ばかりを紹介します。なんか子供たちがどういう反応するかわからないけど、たまには親が気に入ったものを第1条件として買ってもいいじゃない!今はわからないかもしれないけど、後で絶対面白くなるはず!そうじゃなくても読んだあとに潜在意識に何か残るはず!などと都合のいい言い訳をしつつも、実は親がほしくなっちゃったアートな絵本を紹介したいと思いますよ。

絵本,家族,宝物気に入ってくれ、子供たちよ。

まあ、表紙からの子供たちの良い反応はないですよね。これじゃ。とりあえず左から紹介していきますよ。

ナマケモノのいる森で

とある森で暮らしているナマケモノと動物の仲間たち。ある日、静かな森に大きな機械の音が響きました。倒されていく木と森から逃げだす動物たち。森がどんどんなくなっていく中、のんびり屋さんのナマケモノは?なくなった森はどうなるの?

この絵本、しかけ絵本なんです。いわゆる見開きのポップアップページで構成されてまして、この作りが見事。主に森の描写をこのポップアップで表現してるのですが、細かい書き込みできっちりあの森のもっさり感が出てて大人でもワクワクさせてくれます。話しの内容はわりと森林伐採の社会派なのであんまり小さい子供だと内容事態は微妙かなと言う感じです。

夜の闇に

夜の猫の話しから草むらの昆虫たちの話し、最後に洞窟内での歴史(?)の話しになるという不思議な展開の絵本。

イタリアの美術家、ブルーノ・ムナーリ作。そうです、わたしたち親がブルーノ・ムナーリが好きなために買ったものです。もともとムナーリのプロダクトデザインやグラフィックデザインが好きだったので、絵本も手がけてるとなれば「子供の為に」という大義名分のもと買ってもいいのではないかと。大人にとってみればアート本だけど子供には不思議な絵本という好例です。でも大丈夫、子供たちもちゃんと面白く(不思議がって?)読んでくれてますよ。

BLUE TO BLUE

川の中からはじまるサケの一生をシンプルな表現でいろんな出会いや環境を表している絵本。

まずは表紙でおしゃれ。こちらもしかけ絵本ですが、水の中の表現を紙の素材や絶妙な色合いで一枚一枚違う見せ方をしていてとても繊細なつくりです。この絵本もその装丁の秀逸さにより親の判断先行で購入。このセンスが少しでも子供に伝われば、との願いも込めながら。

あおくんときいろちゃん

仲良しのあおくんときいろちゃん、普段はともだちと一緒に遊んだりしています。ある日、あおくんは1人で留守番をすることに。しかしあおくんはきいろちゃんと遊びたくなってきいろちゃんのところへ。しかしきいろちゃんは家にはいませんでした。きいろちゃんをさがしているとばったりきいろちゃんと会いました。うれしくなったあおくんはきいろちゃんと…

天才レオ・レオーニ作。わかりやすいキャラクターは皆無です。すべて色のついた抽象的な形が話しを展開していく内容。キャッチーさもなく、とても原始的な表現で潔いです。その原始的な感じが子供的には伝わりやすいのか、抽象的なのに大人子供問わずに人気。名作です。

Button

ある男のコートに付いていた赤いボタン。いろんな世界を見たくなったボタンは思い切ってコートから飛び出すことに。さあ、それからはボタンの冒険の始まりです。世界中の様々の場面でボタンは活躍します。そして最後にボタンが行き着いたところとは。

これは中の絵がなかなかにアバンギャルドの感じでいいのです。コラージュの手法を用いたりして自由な表現をしています。ちょっと前回の「ジャリおじさん」と似た雰囲気ですね。こういう自由でアバンギャルドな表現は個人的に好きなものであるのですが、こういうものを見て、「表現したいことをそのまま出せる」指標になってくれればいいなという思いもあるのですよ。ある意味親からのメッセージ本ですな。

あとがき

ということで、大人でも楽しめる絵本のおすすめを3回にわたって紹介してきました。なにかピンとくるものがあればうれしいです。

小さいときから比較的たくさん絵本をよんできた2人の子供たち。小学生になっても絵本が好きだし、文字だけの本もたくさん読んでます。まあいわゆる読書好きな子供になったと思います。(自分が小学生の時はまったく読書しなかったので)絵本を読む事がそれに繋がっているのならば絵本をたくさん読ませてよかったなと思います。そしてその絵本が子供たちの子供、つまり僕の孫が読んでくれたら素敵だなあと思うのです。

なので絵本は家族の宝物!

ひとまず3シリーズは終了です。またなにか紹介したい絵本があれば書きたいと思います。ありがとうございました。