ひな祭りの前に
娘のいるわが家に今年もこの季節がやってまいりました。
ひな祭り。
のためのひな人形を設置する時期。だいたい3月3日ひな祭りの20日前ぐらいがいいと言われてますからね。
わが家もご多分に漏れずひな祭りイベントはしますので、設置するわけですひな人形を。そして同じタイミングで奥さんの実家にあるひな人形も設置するのです。奥さんは妹と2人姉妹。当然親や祖父母、親戚から近所の方々まで熱い愛情のもと、2人にひな人形を贈りまくったそうです。
奥さんの実家で眠っていたその時の立派なひな壇飾りやお気に入りのひな人形が僕の娘の誕生を期にまたお披露目されるという運びになり、毎年奥さんの実家でもひな人形の設置行事があるわけです。
ひな人形といえばおおかた日本人形と相場が決まっているので、だいたいみなさん想像がつくと思うのですが、それがひな壇飾りプラス様々なタイプのひな人形が飾られるとなるとどういう状況になるのかおわかりでしょうか?わからないと思うのでこちらをどうぞ。
どうでしょう、この圧倒的な存在感&ホラー感、そしてお腹いっぱい感。
捨てられずに大切にしてたし、孫は女の子だしで奥さんの実家にこれを飾るのはいいでしょう。広い和室にちゃんと十分なスペースもありますからね。ただこの部屋に泊まりなさいと言われたら子供たちだけでなく僕も躊躇してしまいそうなオーラは感じますね。
革新的なひな人形
こんな環境で育った奥さん、自分の娘にひな人形を贈る立場になったとき、同じような人形をあげようと思ったでしょうか?
答えはノンでした。
そりゃあ日本人形タイプはもういいでしょう。十分堪能したでしょう。そしてわが家の部屋のスペースを考えてみてもひな壇飾りはもってのほか、一人バージョンのガラスケースもわりと大きいのでなにかこれまでとは違う革新的なひな人形が欲しいと思いました。
その望む革新的な部分とは?
- 人形のデザインがシンプルであること。
- なるべく狭小スペースに飾ることができるもの
- 上の2つの条件を満たして、かつチープではないもの。
まあやっぱりシンプルで小さいとなるとどうしても安っぽさがでてしまうのが嫌だったし、奥さんのひな人形みたいに自分の孫とかできてもまだ残ってる、みたいに長く使えるようなものがいいかなと。
そんな条件でいろいろ探しまくったところ、これだ!というものが見つかりましたのでご覧いただきましょう。
イッツシンプル。
顔や衣装がないどころか木のまんまだし。いいです!素晴らしい!これでした、求めていたものは。
ちなみにこれは百町森さんというところで買った「三浦木地のろくろ細工のひな人形」というものです。無垢の素材を生かした重厚感もあるしシンプルで飽きのこないデザインなので即決でしたね。いまのところ娘もこのデザインが気に入っているみたいですし。(でもそのうち顔の部分にマジックで少女マンガみたいな絵を描かれやしないか内心ドキドキです。)
お値段もこのタイプだと63,000円で重厚感があります。(当然ながら、おじいちゃんおばあちゃんたちの協力を得て購入できております。)他にも1段セットや段がないシンプルなタイプもあります。
しかしながらこちらのおひなさま、やはり同じ事を思っている人が多いのか、ひな祭りが近くなると入手が難しくなるみたいですので、事前に販売状況をマメにチェックしてから余裕をもって購入するのがよさそうです。
いやぁ、いいもの購入したぜと思いきやこの2段セットでも狭いわが家にスペースが見当たらず、いたしかたなく現在は無印良品の棚にいそいそと並べている始末。でもこれはこれで無印良品とも相性は良いのでは?
将来、広い家に住めるようになったらちゃんと飾ろうっと。