子供たち、泳げるようになる
ことの始まりは去年の8月。
泳ぎがまったくできない僕の子供たち(兄・小学高学年男子・妹・小学低学年女子)が、近くの大学で夏休みにやっている短期の水泳教室に通いました。大学の水泳部のお兄さんお姉さんが泳ぎのレベルに合わせて指導してくれるというものでした。
期間は4日間。期間も短いし本格的な水泳教室でもないので、まあ少しプールになれてあんまり泳げなくても水泳が面白いなと思えるくらいになればいいなと思ってたんですが、水に潜るのがやっとの下の子はきちんとバタ足で泳げちゃうし、けのびがやっとだった上の子もクロールで25メートル泳げるようになっちゃうしで、いったいなにをどうしたんだ大学生ら!ってくらいに成長して帰ってきました。
それに気をよくしたのが子供たち。泳げるようになったのが嬉しくて積極的にプールに行きたがるように。そしてそれこそ水を得た魚のように泳ぎ倒してました。
かくして夏が過ぎ、秋・冬の訪れとともに水泳のことなどすっかり忘れてしまったのかと思いきや、つい先日「せっかく覚えたこの泳ぎ、忘れてはならぬ」とばかりに突然のプール行きたいよ発言がでまして、冬なんでじゃあ温水プール行こうかとなっての今回の話しです。
温水プールに行く
実はこの温水プール、僕としてもこの冬の時期に行くメリットがありまして。というのも年末年始の暴飲暴食、年末年始の出不精からの運動不足でわりと体にお肉がまとわりつく時期でもあるわけです。
はいそうです、太るんです。
誰のせい?それはあれだ!冬のせい!
冬って寒いから外にでるとやられちゃうでしょ。運動したいなと思いつつも。
なのであったかい室内で子供たちと遊びつつ自分も運動不足が解消できる温水プールはいいぞと思ったのです。
水中ウォーキングしちゃおう!
子供たちがプールで遊んでるのを見守りながら歩いていく。これはもう水中ウォーキングをしてると言っても過言ではないでしょう。水中ウォーキングは陸上でのウォーキングに比べてカロリー消費量は2倍になると言われてます。水中での浮力により足首や膝にかかる負担も少なくなるので、わりと長い時間運動できます。
それから、いくら温水とはいえ冬のプール需要は高くないです。夏と比べて人が少ないし、ストレスなく泳げたり遊べるというのもこの時期ならでは。やっぱり冬にプールに行くという発想になかなかならないのかも。
ということで今回は歩きまくりで泳ぎまくりの3時間弱!運動したー!っていうより運動した実感はないけどじわじわと体に効いてきて、あとあと体が怠くなってくるという感じですね。
水中ウォーキングを1時間した場合消費カロリーはおよそ350キロカロリーと言われてるので今回は1000キロカロリーは消費できた計算に!あらすごい。まあ厳密に言えば歩き方とかもしっかりしてないし、休んだり泳いだりもしたので数字はもう少し低いと思いますが、それにしてもいい運動だ。
本当はコンスタントにやれば実際に痩せたり効果は出るんだと思いますが、でもやらないよりはましかなと。
あと水の中に潜って泳ぐことも普段はできないのでそういう体験も気分のリフレッシュやストレス解消になってメンタル面でもいい効果があると思います。
冬に子供と一緒に温水プールは、あり!
今回温水プールに行って子供は泳ぎの再確認(泳ぎ忘れてなかった。問題なく泳げました。)できたし単純にプールではしゃいで遊んで楽しそうでした。そして僕は運動不足の(少しの)解消と泳いで気分がリフレッシュできて心身共に充実しました。
もしこの時期に子供が運動したいと言ってきたなら、是非温水プールも考えてみてください。自分のためにも。
ちなみに冬は乾燥してるので、プールから出たら保湿クリームなど持参して顔などのケアをしたほうがいいよ、とアドバイスします。(3時間プールにいて皮膚の脂分をごっそり持って行かれ、外にでたら顔がガサガサになった人より)