おでかけ

いちはらアートミックス2017に家族で行った話し

いちはらアートミックス,家族

千葉県で芸術祭

横浜や瀬戸内に代表される、地域をあげての芸術祭が大小含めここ数年でいろんな地域で開催されていますね。

そしてその流れにのって我が千葉にも地域まるごと利用した芸術祭が2014年から開催されているのをご存知だろうか?

その芸術祭とは・・・

いちはらアート×ミックス

「いちはらアート×ミックス」は、美術が持つ地域資源を顕在化する働き、多様な層の人々の協働を促す力を活かしながら、市南部地域を活性化させるために2014年にスタートしました。
そして、2017年春、地域の活力を維持・発展させることで、南部から市全体への活性化に繋げ、地域振興へと波及させていくことを目指して、第2回となる「いちはらアート×ミックス2017」を開催します。

引用元:いちはらアート×ミックス公式ホームページ

場所は千葉県市原市。2014年スタートして今回で2回めの開催。前回参加してとてもよかったので今回も行く事に。

この芸術祭は市原のいろんなエリアに会場があり電車(小湊鉄道!素晴らしいです)や無料の周遊バスを利用して各会場を巡る芸術祭となっているので、1日とか2日かけて市原の自然とともにじっくりと鑑賞するのがおすすめです。

市原湖畔美術館でワークショップ&企画展

そして今回わが家のメインとなった目的地はメイン会場の一つである市原湖畔美術館。このタイミングで企画展をやっているカールステン・ニコライの作品を僕個人的にとても見たかったってのがありまして。でも僕が見たいだけではなかなか家族の賛同も得られないしなぁと思っていたところこの展示に関する子供向けのワークショップをやるとあるじゃないですか!ミュージシャンでもあるカールステン・ニコライだけに「音でお絵描きしよう」というもの。こどもたちに話すと興味を持ってくれたので一安心。大人である親もちょっとやってみたいもの、これ。

市原湖畔美術館素敵な建物の市原湖畔美術館
市原湖畔美術館アートな建物であるよ

市原湖畔美術館へは車で行ったので美術館から最寄りの圏央道「市原鶴舞IC」で降りてそこから5分ほどで到着。事前にアートミックスのパスポートは入手してたので大人500円を払い(子供は小学生なので無料!)会場へ。

会場にはなにやら小さいスピーカーとそこにつながる配線にスイッチとツマミがついたものと絵の具、米粒、コーヒー豆、鈴、はがきくらいの用紙が準備してあってちょっとおもしろそうな感じ。

最初は講師のひとから「音」に関する話しから。「音って目で見えると思う?」という子供にとっては禅問答のようなディスカッション。子供たちもがんばって答えている、ほほえましい。

市原湖畔美術館,ワークショップ音を目で見えるようにする説明中

そしてメインの「音でお絵描き」へ。内容はスピーカーからいろんな音を出してその振動だけでで手を使わず偶然できたものを楽しもうというわりと前衛的な作業で、こっちもワクワクしてくる。実際、あちこちからノイズが発せられ親子が嬉々として絵を描いている様はまさにアートな世界だった。子供たちはスピーカーの上で様々なアイテムが飛んだり跳ねたりする様を純粋に楽しんでるみたいだし、できあがった絵もめちゃくちゃだったけど面白がっててよかった。親子共々すごい楽しめたし、満足できるワークショップでした。

市原湖畔美術館,ワークショップこんな装置を使って
市原湖畔美術館,ワークショップこんな絵を描く。前衛。

その後はカールステン・ニコライの展示へ。

これがもう素晴らしかった。最初にいきなりでてくる大型ディスプレイの作品でまずやられた。モノクロの映像作品で、線やら点やら丸やら四角やらの単純なオブジェクトが移動したり点滅したりする様々な作品が2〜5分おきくらいで次々に流れていくものなんだけど、もうずっと見ていられる。できれば座って鑑賞できるベンチで体験するとなお良いです。最小限の音も一緒にながれるんだけど、このベンチからその音の振動が出てくるのでより作品にはいりこめるでしょう。子供たちはすぐ飽きるかなと思ったけどわりと見入ってました。

カールステン・ニコライ,市原湖畔美術館是非、現場で体感して

その後も写真の展示やもう一つの映像作品、スピーカーを使用した音の作品などを鑑賞し、「The 現代アート」を堪能しました。

市原湖畔美術館はいちはらアートミックスの会場でもあるので、アートミックスの作品もあります。アートミックスのパスポートにはスタンプが押せるようになっていて、作品ごとに設置されているスタンプを押してスタンプラリーができるようになってます。全部押せるとなにか景品があるみたいだけど、わりと大変かな(笑)

いちはらアートミックス,市原湖畔美術館美術館エリアの作品郡。ワクワクする雰囲気。

アートミックスの作品や美術館の建物をみたあとは敷地内にある「BOSSO」というレストランで食事を。ここはピザがメインで千葉や市原の食材を使用した地産地消のスタイル。湖畔というだけあって湖を眺めながらのロケーションもよくて、食事も美味しかった。

市原湖畔美術館,レストラン問答無用の美味しさ。地産地消バンザイ。

廃校の小学校にアートがぎっしり

そして次の会場であるIAAES[旧里見小学校]へ。

こちらは廃校になった小学校を舞台にいろんなアーティストが各教室で作品を展示していたり、ワークショップが充実していたりとこちらも親子で楽しめるアートが多かったですね。

作品の内容を詳しく書くとネタバレになりそうなのでキーワードだけ書いてみますね、

土ソムリエ、鉄のかたまり、贋作、月、おしゃれカフェ、教室の机で模型地図、光と点描、モグラ

って感じかな。これだけでなにかしら感じるものがあれば訪れてみてはいかがでしょうか?

IAAES旧里見小学校,モグラモグラとパチリ

今回はこの2つの会場しか行けなかったのですが、まだまだ行きたいエリアもありました。小湊鉄道にも乗りたかったなぁ。

いちはらアートミックスは親子におすすめ

横浜や瀬戸内と比べてしまうと規模や内容に追いつかない部分もあると思うのですが、親子でのんびり楽しむという点では、僕はこのいちはらアートミックスを子供のいる家庭に強くオススメしたいです!理由としてはこちら、

  • 中学生以下は無料。
  • 親子で楽しめるワークショップが多い
  • 雰囲気のある電車や無料の周遊バスでの移動ができる
  • 市原ののどかな自然も満喫できる
  • 地元ボランティアさんとの交流
  • アーティストの距離も近いのでいろいろお話できる
  • 食べ物がおいしい

と、こんな感じですね。

親としても、子供をしっかり楽しませつつ、自分の感性もバシバシ刺激されるのでアート好きの親も満足できること請け合いです。あと、一回アート脳になると街のあらゆるものがアートに見え出してきてとても楽しくなってくるのでその域まできたらたいしたもんです。

いちはらアートミックス2017は5月14日まで!まだまだ間に合いますので都合があえば是非!

いちはらアートミックス,スタンプラリーこんな感じで周りました。