雑記

レコード、カセット、ファミコンに写ルンです?いったい今は何年なんだ?

アナログ 再評価

アナログの存在感はでかい

おもしろいなぁ
ここまでいろんなカルチャーのアナログ再評価が活発になると。

それにしても、アナログレコード、カセットテープ、ファミコン、写ルンですが流行ってるっていま何年なんですかって話しですよ。

アナログレコードは以前記事にも書きましたけど人気に衰えがないですねぇ、いろいろと話題にも事欠かない感じで、最近ではソニーが29年ぶりにレコードの自主生産を復活させるとか、レコード屋に行って写真を撮ってSNSに投稿し商品は買わない若い女子に対する賛否があったりとか。
音楽好きで音質にこだわる民、なんかアートっぽくておしゃれだなと思う民、子育てもひと段落自分の時間ができたところでむかし趣味だった音楽鑑賞をレコードで聴いてみよう民などがちょうどよく混ざりあっている感じなのかな?僕なんかは上の条件全部あてはまってますけども。
比較的安いものやかわいいもの、パソコンにデータ化できるものといった多様なターンテーブルが購入しやすいといった状況なのでまだまだアナログレコードの人気は続きそう。

そしてアナログレコードブームにいち早く乗っていた人たちはその次のステージ、カセットテープに行き着いていってますね。カセット再評価は音楽好きやアーティストが主導になって盛り上がってる印象。そんなタイミングでラジカセで名を馳せたaiwaがまさかの復活劇を。気軽にカセットテープを聴ける環境ができたら若者やミドル世代にも人気が広がりそうですね。こちらもソニーが元祖カセットWALKMANなんか発売したりしてね。

厳密にはアナログではないので回帰してるわけではないのだけれども、感覚的にはアナログだなー、と感じるファミコンの復活。昨年末「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が発売されるやいなや品切れが続出ほど人気でした。ミドル世代には懐しさを、若い人たちには新鮮な感覚を与えるゲームとしてわりと幅広く受け入れられた感じ。フェイクでもいいからファミカセ(ファミコンカセットの略ね)の抜き差しができる仕様だったら完璧だったのになー。現在は一旦生産をやめてるみたいです。お次はスーパーファミコンですか。そうですか。

そして最近では写ルンですが流行ってますね。あの、写ルンですが。なんでも若い世代に人気のカメラマンが写ルンですを使ってると公言して広まったみたいです。スマホやデジカメにはない味のある写真が撮れることがウケてるそうで。

そんなアナログ再評価ブームに共通していて面白いのが、若い世代がいち早く反応しているところですね。上に挙げたアナログ回帰のカルチャーは、音楽、ゲーム、写真と全てスマホで済ませられるものばかり。若い世代の人はそれらのカルチャーはスマホで見たり聴いたりするのが日常的なはず。それをわざわざ手間だったり、不便な方向に進んで行くのが興味深い。

スマホ全盛の反動からのアナログ再評価

やっぱりあれかな、実感を欲してるのかな。スマホ上で同じような指先の動きだけで全てが完結するんじゃなくて、そのカルチャー自体にある所作つーか作法つーか私は今これをしているんだっていう実感?

レコードだったらジャケットから出して、ターンテーブルにセットし、針を落としてA面を聴いたらひっくり返してB面を。聴いてるあいだはジャケットを眺めながら。これを全てひっくるめて音楽を聴いているという実感。

ファミコンだったら画面上にある必要最低限の情報しかない8ビットで描かれた荒いドットとにらめっこしながら、頭の中で景色や動きや表情を自分の想像力で補完しつつその世界に没頭してゲームをしているという実感。

写ルンですだったら限られた枚数により、いつ撮るかどの被写体を撮るかなど写真に記録する判断を常に意識することによって写真を撮っているという実感。

デジタルとアナログのバランス

もし無意識のうちでも上記のような実感を追い求めるが故のアナログ再評価の動きになっているのであればまだまだ若い世代にはいろいろ期待できますね。アナログの良さとデジタルの良さのバランスが大事ですから。

それにしてもまだまだこのアナログ再評価の嵐は続くのかな?次の再評価はなんだろ?ビデオテープ、ブラウン管のテレビ、まさかの黒電話ってことはないでしょうけどね。